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【果てしなき】ライダー共闘SSスレその8【戦い】

1 :名無しより愛をこめて:04/09/21 11:49:01 ID:KtBFV15U

ライダーに関する自由度の高いSSを職人さんに発表してもらうスレです

・時代も世代も違う作品群の夢の競演
・仮面ライダー作品の世界観のアナザーストーリー
・ライダーの敵(幹部、怪人)をメインとしたSS
・オリジナルライダー
・小説・ノベル
・ライダーをメインにした他作品とのクロスオーバー

age,sage自由、批評は良いが煽りをしてはいけないよ
読者の方も感想、激励等どんどんカキコして行きましょう
職人さんもぜひよろしく

<注意事項>
・新フォーム、ネタバレなどはTVの流れに準じて解禁
・劇場版のみのライダーは公開から約1月後をメドに解禁
・他作品とのクロスオーバーの場合、
元ネタをみなが知っているとは限らないので(特にアニメ系)、
元ネタを先に宣言してくれるとありがたい
・避難所のみで連載している人もいるので避難所も時々覗いてね


81 :名無しより愛をこめて:04/09/26 10:06:18 ID:SvKnjmzE
>>80
オリジナルグロンギですか。すごいです!
予告編によるとたしかG3には一条さんが入るんでしたよね?
ちゃんと戦えるのかちょっと心配ですがw
楽しみです♪

82 :名無しより愛をこめて:04/09/26 11:09:57 ID:GmEtNXS/
>>71
前スレの250様

いつもありがとうございます。大変読みやすいです。

えっと本日ダブルライダー2004様のお話を読み返しておりましたら
緑川ルリ子編の最後の一文字のセリフが文字化けしています。
レスナンバー370です。
この前まとめられたときはなんともなかったと思うのですが。
再表示しても化けていたので一応ご報告まで。


83 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/26 13:01:27 ID:n9yo102Z
「た、助けてくれぇ!」
 ひときわ高く絶叫が轟く。声の主である中年の男性の前には。
「た、助け―」
 絶叫はそこで止まった。ザボンが持っていた棘付のヌンチャクで、その男性を殴りつけたからだ。
 男性の頭部は柘榴のように弾け、頭部を失った体は血の噴水を吹き散らしながら、そのまま地に倒れた。
 ついでもう1人、近くにいた男性が同じように頭を砕かれ、地に倒れる。
 風に血の匂いが混じり、ザボンは満足そうな笑みを浮かべた。

「ザセバサバソグババ(誰から狩ろうかな)」
 未確認生命体にしては小柄な体のズバーが、空中から獲物を探す。
 そして、狙いを定めると胸の装飾品を細身の長剣に変化させ―
「ギンジャゲ(死んじゃえ)」
 上空から一気に急降下、目標である老夫婦を一気に斬り裂いた。
 それぞれ片腕を斬り落とされた老夫婦は互いを庇いながら、なおも逃げようとするが―

 グサッ!

 ヅバーが手裏剣の様に放った羽根に貫かれ、崩れるように地に倒れた。  
「あれ? 急所は外したのに…相変わらず、リントは脆いね」
 首を傾げながら、死体となった老夫婦を見つめるヅバー。その体は返り血を浴び、真っ赤に染まっていた。 

84 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/26 13:03:07 ID:n9yo102Z
「ゴセンゲンシヅゾビブガギギ!(俺の旋律を聴くがいい!)」
 警官隊の一斉射撃を受けながらも、背中の羽を開き、高速で振動させるゼミン。

 ブゥオン

 耳障りな羽音が響く。すると―
「ウゥア…ガァ!」
 ゼミンを取り囲んでいた警官達が、一斉に苦しみ始めた。そして、次の瞬間―

 パァーン!
 パァーン!
 パァーン!

 そんな音と共に次々と『破裂』していく警官達。それに続いて、周囲の車や電柱などが、少しずつ塵に変わっていく。
 もしも、この場に榎田か小沢がいれば、この現象が超振動によってもたらされたものである事に気がついていただろう。
 物体の分子結合を破壊し、塵に変える程の超振動。もしも、これが生物に照射されれば、振動により体液が沸騰・膨張し、塵に変わるよりも早く…破裂する。
「一応、10人殺したが…これじゃカウントも出来ないな」
 そう言い残し、飛び去るゼミン。そこには物言わぬ肉片と血の海だけが残った。

85 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/26 13:04:33 ID:n9yo102Z
「…ドサゲダ(…捉えた)」
 そう言うと胸の装飾品を変化させた弓を引き絞り、矢を放つドリガ。
 放たれた矢は風を切る音と共に飛び、数百m先を逃げ惑う人々を数人纏めて貫いた。
 第2射を放とうとしたドリガを警官隊が取り囲む。
「やつの武器は弓だ! 側面や背後に回りこめ!!」
 指示を受け、ドリガの背後や側面から発砲する警官達。ドリガはそんな警官達を鬱陶しそうに見ながら、見当違いの方向に矢を放った。
 矢は一直線に飛び、ビルの壁に当たると―

 キィン!

 壁に突き刺さらず、別の方向へ反射した。矢はその後も何かに当たる度に別の方向へ反射し―

 グサァ!

 最後には3人の警官を一度に貫いた。
 次々と放たれる矢が、常識では有り得ない方向から警官達に襲いかかる。
「ザンシャグスジャ。パダギンジュリビギバブザバギ(反射する矢。私の矢に死角はない)」
 矢に貫かれ、屍の群れと化した警官隊を見ながら、ドリガは静かに呟いた。

「早く来い、リントの戦士!」
 手にしたツインブレードで、警官達を次々と斬り捨てながら、ライガが吼える。
「こんな雑魚を何匹殺した所で、俺の渇きを潤す事は出来ん! 早く来い!!」
 ツインブレードで串刺しにした警官を持ち上げ、再度野獣の咆哮をあげるライガ。その周囲には屍の山が築かれていた。

86 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/26 13:05:32 ID:n9yo102Z
「副総監! こちらです、早く!」
 警官隊がライガ達と戦っていたその頃、副総監と取り巻きの役人達は、反対方向から避難を図っていた。
「下の者達が何人死のうがどうという事はないが、私が死ねばこの国は大きな打撃を受けるからな」
「いや全く、下は所詮駒。副総監の御命とは比べ物になりません」
「副総監は、これから先もっと大きな事を成される方ですからね」
 そんな事を話しながら、車に乗り込もうとする副総監達。その時―
「誰だ!」
 護衛の私服警官が気配に気づき、銃を向ける。
「オーディンからの伝言を届けに参りました」
 気配の正体は、あのパンツスーツ姿の美女だった。その顔は満面の笑顔に包まれている。
「おお、あの御方の使者の者か。で、伝言とは?」
 ニヤニヤとした笑みで美女に言葉を返す副総監。美女は笑顔のまま話を続ける。
「これまでの貴方達の働きに、オーディンは大変満足しておられます」
「そうでしょう、そうでしょう…クローンを生産する施設を嗅ぎ回っていた対策班に情報が漏れないように細工したのも、α小隊の力を削ぐ為、予算を縮小したのも、独自に戦力増強を図っている者達の情報を流したのも、全て我々ですからね」
「全ては、オーディン様が与えてくださる富と力の為です」
 衝撃の事実、彼らは自らの欲望の為に人間を裏切っていたのだった。美女は満面の笑みのまま言葉を紡ぐ。
「ええ、あなた達の功績は大変大きな物です。故にオーディンは貴方達に褒美を与えるとの事です」
「褒美、それはありがたい事ですな。で、その内容は?」
「オーディンの言葉をそのまま伝えます。現時点より貴方達のいる場所から、半径10m四方の土地を永久の領土として差し上げます」 
「?」
 美女の言葉に意味がわからないという顔をする副総監達。美女の言葉は続く。

87 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/26 13:06:42 ID:n9yo102Z
「そして、新たな命令を下します。その領土周辺に生息する小動物に対しての滋養分散布を早急に行え。以上です」
「ど、どういう意味だ!」
 美女の発言の真意がわからず、思わず怒鳴る副総監。すると―
「あら、おわかりになりませんでしたか? …では、解りやすく言いましょう………さっさと死んでしまえ、この蛆虫ども」
 そう言いながら美女はその姿を変えた。
 美しい花と、自らの種子を遠くへ発射する力を持つ『鳳仙花』の姿と力を持ったグロンギ『ゴ・ゼンガ・デ』へ―
「パダギザガギジャブゾラブロン、ゴ・ゼンガ・デ!(私は災厄を撒く者、ゴ・ゼンガ・デ!)」
 名乗りと同時にゼンガは手首と腰の装飾品を同時に変化させ、サブマシンガンと散弾銃を装備―
「ガギチュグブジョ…バギギ(害虫駆除…開始)」
 2つの銃を乱射。その場にいた副総監以外の人間を撃ち殺した。
「ま、まて…わ、私を殺したら、もう情報は手に入らなくなるぞ」
 惨劇に腰を抜かし、失禁しながら後ずさる副総監。
「ああ、もう情報は必要ありません」
 冷酷に宣言するゼンガ。散弾銃の銃口が副総監に向く。
「わ、私を不老不死にすると約束したではないか、オーディ―」
 
 ドグォン!

 副総監の言葉はそこで途切れた。至近距離からの散弾銃が、彼の頭を吹き飛ばしたから…。
「我らの神がリントと約束? それを本気にするとは随分と馬鹿ですね」
 そう言うと、ゼンガは戦いが繰り広げられている方向へと進みだした。

88 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/26 13:08:53 ID:n9yo102Z
今回の投稿はここまでです。
続きは早ければ数時間後に…

89 :名無しより愛をこめて:04/09/26 18:24:31 ID:pl29cabO
age

90 :maskedrider:04/09/26 21:19:51 ID:I9YfzoM4
仮面ライダークウガ 第32・5話「伝説」

文京区内 ポレポレ AM8:36

カウンターでコーヒーを飲む本郷猛の姿がある。
本郷の目線の先には忙しく店の支度をしている伍代雄介の姿。

「少しばかり世話になった。それにしても・・・このコーヒー、美味いな。」

本郷が置いた空のコーヒーカップを笑顔で手に取る雄介。

「そりゃそうですよ!!なんてったってあの飾玉三郎直伝・・・」

「玉三郎?・・・知らねぇな。」

不毛なやり取りを遮るかの様に店のドアが開く。
そこには年齢にして40代程の中年の男性の姿。

「おう!!雄介、友達かぁ?」

「あっ、おやっさん!!まぁ・・・そうですね。さっき出会ったばっかりですけど。」

軽く会釈する本郷の顔を見つめると何か思い悩んだ様子のおやっさん。
額を突き合わせてなぜか睨み合いの様な格好になる2人。
しかしどこか可笑しな雰囲気を醸し出してもいる。
その光景を笑いながら見つめる雄介。

「どうしたんすか・・・2人共。」



91 :maskedrider:04/09/26 21:20:50 ID:I9YfzoM4
それと時を同じくして外に駐車していたトライチェイサ−2000に一条からの通信が入る。
店を出てバイクに跨り通信を聞く雄介。

「未確認生命体第41号が犯行を開始した。現在、広尾から白金方面へ逃走・・・」

「わかりました。今すぐ俺もそっちに向かいます!!」

一条の通信を受けた雄介はバイクの発進させようとする。
そこへ店を出た本郷の姿。

「伍代・・・だったか?・・・コーヒー、美味かった。礼を云う。」

本郷の言葉に対して笑顔とサムズアップで返す雄介。

「また、店に来て下さい。待ってますから!!」

雄介の後姿を見て店の中にあったスクラップ記事を思い出す本郷。

「未確認生命体・・・だったかな。どの世界にも似たような奴等はいるもんなんかねぇ。
ま、いいさ。元の世界に戻る方法は後から考えればいい。少し、遊んでみるかな。」

本郷はサイクロン号に跨るとアクセルを吹かしながらポレポレを後にした。

本郷の後ろ姿を眺めながら物思いに耽るおやっさん。

「本郷って人、どこかで会った様な・・・会わなかった様な・・・いや・・・」




92 :クウガ新説 仲間-01 G5活動不能:04/09/26 23:05:31 ID:AcunGhCq
第五話 仲間

【2005年 8月20日8:00 警視庁・捜査本部】
昨日の戦いから約12時間後、捜査本部は朝早くから対策会議に追われていた。

「尾室君、G5の状態はどうなっている?」本部長から報告を迫られた。
「まず、G5二号機と三号機ですが、前回の戦いとは違い、AIプログラムも
 メイン回路もすべて破損しました。アーマー自体もほぼ全壊です。一号機は
 未確認生命体爆発の際、巻き込まれて内部のメモリが全壊状態です。
 GM−01、GX−05はなんとか使えそうです。」
「では、装着員の状態は?」
「一号機の装着員だった西川は、ご存知と思いますが未確認生命体でした。
 本物の西川は都内のホテルにて遺体が発見されました。その遺体の一部は
 切り取れらていました。おそらくその肉体の一部を使って西川に成りすました
 ものと思われます。また二号機と三号機の装着員は両名とも昨日深夜、病院で
 死亡を確認しました。現在G5ユニットは活動できません。」

「G5ユニットが再び活動できるまではどのくらいかかる?」
「早くても五ヶ月はかかると思われます。」

捜査本部の空気は最悪のものとなっていた。4号が加わり、わずかながら
期待を持っていた。さらには『4号のコピー』であるG3の進化系、G5を
完成させ、万全の体制をとっていた。しかし、人類の平和のためのG5こうも利用され、
壊滅させられた。これはまさに、G5ユニット、いや警察にとって屈辱としか言いようがなかった。


―その後も会議は続いた。しかし、やはりたいした結果は得られなかった。

93 :クウガ新説 仲間-02 G5ユニットの岐路:04/09/26 23:06:13 ID:AcunGhCq
【同日 11:00 警視庁・G5ユニット】
小沢澄子と尾室隆弘は今後のG5ユニットについて模索中だった。
特に小沢は今回の結果には正直信じられない物があった。
自分の理論の集大成であるG3−Xをも上回るポテンシャルを持つ
G5をいとも簡単に破壊されたからである。

「小沢さん、どうします?これから。G5無しじゃ到底太刀打ちできませんよ。」
「わかってるわよ、それくらい。今回ばかりはどうにもできないわ。
 私は実質G5の製作に関わっていないからね、G5のことは余り知らないよ。」

―長く沈黙が続く。

「そうだ小沢さん、G3−Xならまだ警視庁に残されているんじゃないですか?」
「でも耐えられるかしら?G3−XがG5の武器に。」
「しかし、G5を0から作るよりはG3−Xを改良したほうが時間はかからないんじゃないですか?」
「………そうかもしれないわね。何とか上と掛け合ってみるわ。」

小沢はそういって立ち去った。


94 :クウガ新説 仲間-03 ポレポレの一時:04/09/26 23:07:49 ID:AcunGhCq
【同日12:00 文京区内ポレポレ】
五代はポレポレで店を手伝っていた。といっても今日はおやっさんがいなく、
店番をしているといったほうが正しいだろう。昨日の戦いで五代も傷付いているはずなのに、
その様子をまったく見られず、やはりアマダムが五代に強大な力を与えているようだ。

昼時を向かえ、店には徐々に客が増えていた。さすがに一人で昼時は無理か、
休む暇もなく働いていた。

「いらっしゃい…あれ?一条さんどうしたんですか?」
「あぁ、昨日のことでな、しかし今日は混んでるな。マスターはどうした?」
「今日は奈々ちゃんの舞台があるって埼玉いっちゃたんですよ。」
「そうか…お前のほうは大丈夫なのか?」
「戦いの後は結構傷ついてたんですけど、やっぱり石の力はすごいですね。」
「そうか…余り無理はするなよ。石に負担をかけると何があるかわからないからな。
 今は忙しそうだな、後で警視庁に来てくれ。今後のことを話し合いたい。」
「わかりました。店片付いたら行きますんで。」

一条はその場を後にした。五代はその後も店の客をさばいていた。



昼時を過ぎ、徐々に店も落ち着いてきた。
「いらっしゃ…あれ、おやっさんどうしたんですか?今日は奈々ちゃんの舞台じゃ?」
「聞いてくれよ〜雄介ぇ〜。舞台明日だったよ〜。」
マスターから渡されたチケットにはしっかりと”8月21日午後3時から”と書かれていた。
「誰だよ〜カレンダーめくったのは?」日めくりカレンダーを見ながらマスターが呟く。
「誰って昨日めくってたんじゃないですか、自分で。」

「あっ、俺か。そうだったっけ?」 「しっかりしてくださいよ。おやっさん」
こうしてポレポレの日常は過ぎてゆく。

95 :クウガ新説 仲間-04 ユニット結成への秒読み:04/09/26 23:08:42 ID:AcunGhCq
【同日15:00 警視庁・G5シュミレーション室】
「シュミレーション、終了。」
シュミレーション室の操作室で小沢が端末を見ながらなにやら打ち込んでいる。

部屋の中からヘルメットを被った氷川が息を切らしながら出てくる。
「どう?調子は」小沢はタオルとスポーツドリンクを手渡し、尋ねる。
「やはりアンノウンと戦ってたときとは大違いですね。正直厳しいです。」
「結果も大分落ちてるわ。それに状況判断も遅い。今のままじゃ戦えないわね。」
「はぁはぁ……誰か僕のほかに装着できる人はいないですか?」
「残念だけど、北條君か一条君ぐらいしかいないわね。
 それにG3マイルドは今のところ一機しかないわ。戦力はガタ落ちね。」
「ちょっと小沢さん、僕は装着員無理なんですか?」
「あんたじゃ話にならないわ。G3マイルドも十分に扱えないんだから。」

そこへ北條が入ってくる。「私のV1システムは使えませんか?」
「現在V1システムは使用されていませんが、スーツ自体は修復して保管されています。
 プログラムをG3用の物に書き換えればすぐにでも使用できると思いますが?」
「でもねぇ、V1はあなたが装着することになるわ。」
「私は構いませんが?」 「こっちがこまるのよ。勝手に装着解除されるから。」

北條は呆れ、溜息をした。
「そのことはもういいじゃないですか。なんなら緊急脱出装置はつけなくてもいいですよ?」
「そう、それならいいわ。あなたはV1システムの装着員ね。ただ、武器はG3の物を使ってもらうわよ。」
「わかりました。ではプログラムの書き換えをお願いします。」
北條はシュミレーション室を立ち去った。

小沢は書き換え作業の準備を始め、尾室と氷川はもう一度シュミレーションをはじめた。

96 :クウガ新説作者:04/09/26 23:10:10 ID:AcunGhCq
今回はここまで。次は火曜日の夜を予定してます。

97 :名無しより愛をこめて:04/09/26 23:31:26 ID:3PjolFJ2
みなさま、貴重な休日にたくさんの書き込み感謝です

>>伊坂と愉快な仲間達 作者様
最近投稿が多くスレも活発です、このスレも流れが速いかもしれませんw

>>アギト外伝作者様
PC直って良かったですね、これからもガンガン出してくださいね

>>maskedrider様
お久しぶりです、いよいよ本郷も平成組と遭遇ですね

>>クウガ新説様
隠れV1システムファンなので楽しみです

98 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/27 01:08:00 ID:tMvRlEPw
【2007/7/17/12:13 東京都・江戸川区中央1丁目付近】


「まさか、警視庁が襲撃されるとは…」
 警視庁からの入電に、少なからず驚きを感じる尾室。だが、すぐに思考を切り替え、隣の新井に指示を下す。
「新井君。誰か警視庁へ迎える者がいないか、確認を」
「はい」
 尾室の指示に従い、新井は通信機を操作すると―
「こちらGトレーラー。現在、未確認生命体が警視庁を襲撃中。数は最低でも4体。なお、どの個体も過去に確認されていない新種の模様です。α小隊及び五代さん、津上さん、葦原さん。どなたか警視庁へ迎えませんか?」
 都内各所で戦う全員に通信を送る。だが―
『こちら宮田! 残念だけど、こっちの敵を倒すので精一杯、出来ればこっちに増援を!』
『こちら永瀬。26号と31号が3体ずつ新たに出現。とてもじゃないが、戦力は割けない!』
『こちら北條。そっちでも確認できていると思うが、救援に向かう事は…無理だ』
 返ってくる言葉はどれも期待とはかけ離れた物だった。
 もっとも、ただでさえ戦力が充実しているとは言えない状況を何とかやりくりして、各地に散っているのだ。北條達を責める事は出来ない。
「打つ手なしか…」 
 思わず呟く尾室。だが、その時―
『警視庁には僕達が向かいます!』
 無線機から聞こえてきたのは氷川の声だった。

99 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/27 01:08:55 ID:tMvRlEPw
【同時刻 千葉県某所・科学警察研究所】


「小沢さんが決断しました。僕と一条さんで警視庁に向かいます!」
『氷川さん…しかし、最終テストはまだ終わっていないのでは?』
「残りのテストは実戦の中で行います!」
 無線機越しに交わされる氷川と尾室の会話。そして―
『わかりました。お2人にお任せします』
 尾室が決断を下した。

「エクスチェイサー及びガードチェイサー、全装備搭載、発進準備完了!」
「G3−F及びG3カスタム、オールチェックグリーン。バッテリーパック、交換完了!」
 数分後、新しく生まれ変わった2つのG3ユニットの出動準備が完了した。
「G3ユニット5番目にして、最後の機体…それがG3−F! 氷川君、少し暴れて来なさい!!」
 氷川誠が装着する新生G3−X、G3−F。
「頑張ってきてね。一条君」
 一条薫が装着する新生G3、G3カスタム。
 小沢、榎田からマスクを受け取り、装着した2人は、それぞれのマシンへと向かった。
 G3カスタムには新たに用意された制式仕様のガードチェイサーが―
 G3−Fには、クウガのビートゴウラムをモデルに旧G3、G3−Xが使用していたガードチェイサーを改造した新マシン『エクスチェイサー』が用意されている。
「12:20、G3カスタム&G3−F、オペレーションスタート!」 
 小沢のその声で氷川と一条は発進した。警視庁へ向かって

100 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/27 01:10:00 ID:tMvRlEPw
【2007/7/17/12:40 警視庁】


「………」
 無数の屍に囲まれ、ライガ達は静かにそれを待っていた。
 周囲を警官達が取り囲んではいるが、ライガ達の圧倒的な強さの前に手を出せずにいる。そして―
「…来たか」
 ライガが呟いたその時、それは来た。サイレンの音を響かせて、エクスチェイサーとガードチェイサーが!
 ライガ達の10mほど前で止まり、それぞれのマシンから降り立つG3カスタムとG3−F。
 静かに睨みあい、そしてゆっくりと動き出す8つの影。2対6の大混戦が始まった。


 ダダダダダダダダン!
 ダンダンダン!

 G3カスタムと撃ち合いを始めたのは、ゴ・ゼンガ・デとゴ・ドリガ・デだ。
 時に併走し、時に足を止めて、壮絶な射撃戦を展開する。
 
 ダダダダダダダダン! 
 ダダダダダダダダン!

 両手にサブマシンガンを持ち、文字通り乱射するゼンガ。

 シュバァッ!
 シュバァッ!
 シュバァッ!

 弓に矢をつがえ、次々と放つドリガ。その連射スピードは常人が1射する間に3射。とんでもないスピードである。

101 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/27 01:12:52 ID:tMvRlEPw

 ダダダン!
 ダン!
 
 一方、G3カスタムも負けてはいない。『GMX−01』の連射で矢を撃墜。更に弾丸を回避しつつ応戦も行う。
 互角の射撃戦を繰り広げ、同時にビルの陰に隠れる。
「このままでは埒が明かないな」
 空になった『GMX−01』のマガジンを抜きながら、そう呟く一条。
 
 ズドォン!
 ズドォン!

 その間にも武器を散弾銃に持ち替え、ゼンガが発砲してきた。無数の散弾がビルの壁を穿ち、削っていく。
「散弾銃か…」
 物陰から様子を伺い、ゼンガが武器を変えた事を確認した一条は、決心した。
 『GMX−01』にロングマガジンを装填し、セレクターをフルオートに切り替え―
「3、2、1!」
 ある時を狙って飛び出した。それは散弾銃のフォアエンドをスライドさせる瞬間、散弾銃の攻撃が止む瞬間だ。
 飛び出した一条はゼンガ達へ向かって走りながら―

 ダダダダダダダダダダダダダダダダダダン!
 
 『GMX−01』を連射した。放たれた弾丸は、数発がドリガの体を貫き、残る大部分がゼンガに襲い掛かった。
 弾丸はゼンガの体を傷つけながら、手首と腰の装飾品、その全てを弾き飛ばす。 
「なに!?」
 装飾品を失った事で一瞬狼狽するゼンガ。その隙を突いて一条は一気に接近―

 ズシャァ! 
 
 腰に装備していた『GSX−03』をゼンガの腹部へと突き刺した。

102 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/27 01:14:32 ID:tMvRlEPw
「………」
 悲鳴をあげる事もなく、崩れ落ちるように倒れるゼンガ。だが、一条には勝利を感じる余裕もない。
「シャァッ!」
 ドリガが背後から襲い掛かってきたのだ。見れば弓が諸刃の剣のようになっている。
「接近戦も可能と言うわけか!」
 『GSX−03』でドリガの攻撃を受け止める一条。

 ガキン!
 ガキン!
 ガキン!

 刃がぶつかりあい、火花が散る。
 射撃だけでなく、剣道の腕前もかなりのものを持つ一条だが、ドリガの技量も相当なものだ。
 幾度となく激突と後退を繰り返す一進一退の攻防。だが、それを見つめる者がいた。


103 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/27 01:16:36 ID:tMvRlEPw
「止めを刺さなかった事を後悔するがいい…」 
 それはゼンガだった。腹部の傷は深く、完全には再生していないが、十分動けるだけの力は残っていた。
「武器も…まだ残っている」
 言うが早いか、ゼンガは右耳のピアスを引き千切り、単発式のグレネードランチャーへと変えた。
「ドリガには悪いけど、一緒に死んで頂戴」
 ゆっくりと狙いを定め、グレネードを発射する。

 バァァァンッ!

 爆発、そして爆炎。ドリガもろともあのリントの戦士は死んだ。ゼンガはそう確信していた。だが―

 ダダダダダン!

 黒煙の中から放たれた弾丸が、ゼンガの確信を打ち砕いた。
 弾丸に体を貫かれ、決定的なダメージを負うゼンガ。その目に最後に映った物は、背中が大きく抉れ、黒焦げになったドリガの死体。そして―
「クルマの窓ガラスにお前の姿が映っていた事と…G3カスタムの防御力に救われた」
 しっかりと2本の足で立ち、『GMX−01』をこちらに向けている一条の姿だった。
 そう、ゼンガがグレネードを放つ直前、その姿をクルマの窓ガラスで確認できた一条は、咄嗟にドリガとの体勢を入れ替え、ドリガを文字通り自分の盾とする事で、グレネードの爆発からその身を守ったのだった。
「…見事です、リントの戦士。今回は…私の負けですね」
 そう言い残し、事切れるゼンガ。その顔は不思議と満足気だった。

104 :名無しより愛をこめて:04/09/27 13:53:33 ID:j7jSxE27
>>アギト外伝作者殿
G3カスタム…イイ!
一条さん、カコ(・∀・)イイ!!

早く、G3−Fの活躍を見せてくれ!
氷川君の活躍を見せてくれ!!

105 :名無しより愛をこめて:04/09/27 17:37:35 ID:bqD7N3G3
>>アギト外伝作者さん
うわ〜一条さんカッコ良すぎ!
最初はちゃんと動けるか心配だったけど、杞憂に終わったみたいですね〜
G3−Fも期待してます!!

106 :名無しより愛をこめて:04/09/27 17:49:08 ID:woyWbMT1
V1登場期待hage

107 :名無しより愛をこめて:04/09/27 19:26:45 ID:wiDLQRnG
>>104-105

まあ、考えてみれば一条さんは、生身でグロンギとの戦いに生き残った兵だからね。
バルバの攻撃を受けても怪我だけで済んだし、並の警察官数百人は殺してそうなガドルからも生き延びた。
剣道は五代より強いし、射撃の腕も優れている。
葦原涼じゃないけど、ホントに不死身かもね。

108 :maskedrider:04/09/27 19:54:10 ID:06rGcbuT
東京湾近郊 AM8:40

「これは我々のゲゲルだ。邪魔をするつもりか?」

東京湾を眺めながらバラのタトゥを施した女は表情を変えぬまま呟いた。

「人は闇の子。あまり殺されては困る。まだ、あの御方は目覚めてはいないが、な。」

同じく無表情で話す青い服を着た謎の青年。
やがて青年の周りをタトゥーをした男や女達が取り囲み始める。
やがてその男女は怪人態へと変貌を遂げる。
それを見て恐れるどころか笑みさえ浮かべる青年。

「成る程、私を”試す”つもりか。いいだろう・・・」

青年を蒼い気の様な物が包んだかと思った次の瞬間、青年はグロンギとはまったく違う謎の生命体に変貌した。
その姿は鯨を模した様な気もする。

「パダギン、バザ・・・リズ・ン・ゲス(私の名は水のエル)。」









109 :名無しより愛をこめて:04/09/27 20:56:58 ID:RrHu2iuY
盛り上がってるのでageてみる

110 :maskedrider:04/09/27 21:06:10 ID:06rGcbuT
勝負は一瞬の内に決した。四方から襲い掛かる未確認生命体、グロンギの怪人達を
嘲笑うかのように姿を消すと背後から槍を突き刺し惨殺。
さらにもう1体、1体・・・とあっと云う間に4体以上の未確認生命体を殺害してみせた。

「これで、わかった筈だ。この程度の奴等では私の体に傷一つ付けれはしない・・・」

バラのタトゥの女は表情を変えぬままエルと向き合った。

「エルか。お前も我々と等しい存在なのだな・・・私と闘うか?」

女の言葉に笑みを浮かべると背を向け去って行くエル。

「まだ、私が人を救うには早い。もう少し、お前達の狩りを見させてもらおう。」

その言葉に薄っすらと笑みを浮かべるバラのタトゥの女。



111 :前スレの250:04/09/27 21:45:56 ID:uaasMPRU
レス91まで更新しました。
投稿ラッシュだ。スゲェw

>>82
ご報告、ありがとうございました。
確かになんか文字化けしてました。編集したHtmlでは文字化けして無かったので
気付きませんでした。
何度か上げなおしてもなるのでUP用マネージャーの仕様のようです。
半角カタカナを全角カタカナにしたら文字化けは直りました。
他の半角カタカナは大丈夫なのに、あそこだけ文字化けしてしまうのは
UP用マネージャーの微妙な癖のようです。
また何かありましたら、おしらせください。

112 :第三話『対峙』:04/09/28 00:24:33 ID:LIZHBkPS

第三話『対峙』

「なるほど…情報交換というわけですか…」
「そうだ…君はオルフェノクについて、私はアンデッドについて」
「悪い話ではない、けれど私達にとってメリットが少ない
 アンデッドについての知識などはとうの昔に手に入れているんですよ」

スマートブレイン本社ビルの一階にて対面を果たした二人はそのまま社長室に場所を移し
伊坂と村上二人だけでの話し合いを始めていた。
しかし伊坂の提案に村上は難色を示し始める、がそれは予想の範囲内であったのだろう
慌てもせずに話を切り返す。

「君たちが得ている程度の情報はこちらも手にしている
 私や君が知りたいのはもっと先の情報だろう?」
「無駄な駆け引きはそれこそ時間の無駄だと言うことですか…。」
「下らん化かし合いに時間を浪費出来るほど互いに暇ではないはずだ」

113 :第三話『対峙』:04/09/28 00:25:54 ID:LIZHBkPS

村上は椅子に深く座り直し大きく一息をつくと掌を返し腕を横に広げ
お手上げのポーズをとると、机に備え付けられたインターホンで
さきほどのスマートレディと呼ばれる女性に呼びかけた。

「例のディスクを…」
「はーい、わっかりました」
「失礼しまーす」

言うが早いか部屋の扉から入ってくるスマートレディ
部屋の前に張り付いてでもいたかのような速さで現れたが
その手にはしっかりとディスクが握られていた。

「そのディスクを使えばスマートブレインのコンピューターから
 オルフェノクの情報が引き出せるはずです」

スマートレディから手渡されたディスクを確認する事もなく
懐にしまいこむと、代わりにこちらもディスクを取り出しデスクの上に静かに置く。

「いままでに出現したアンデッドのデータが入っている
 君の知る情報よりも遥かに詳細な情報がね」
「確認は…必要ありませんね、あなたが取引で下手を打つような方には見えませんから」
「互いにな…」

114 :第三話『対峙』:04/09/28 00:27:40 ID:LIZHBkPS

交わした言葉は少なくとも二人は互いの本質を理解していた。
利益が得られるならば多少のリスクをいとわず、取引もするし利用もする
その結果己に不利益が起ころうとも最後に笑っているのは自分だという
確信に近い自信があると言う事を。

「用件が終わったのならいいですかー?あのー社長、例のベルトを追ってた
 スティングオルフェノクちゃんの通信が途絶えたんですけど。」
「失敗したのですか…ちょうどいい、さっきの三人を九州に向かわせて下さい」
「そういうと思って、九州行きのチケット三枚用意しちゃって今
 空港に向かわせてまーす、空港に着いたら連絡するよう言ってあるんで
 そろそろ連絡があるはずでーす」

用件を済ませた二人に割って入るように和やかな空気を醸しだすスマートレディ
ここに付き三体のオルフェノクと対峙したのが昼過ぎ、そして今は夕暮れ時
あの後すぐに空港へ向かっていたのなら、確かにそろそろ連絡があってもおかしくは無い

そんな事を何の気なしに考えていた伊坂だがこれ以上ここにいる必要は無いと
踵を返し部屋を後にしようとするそこにスマートレディの持つ携帯電話から着信音が鳴る

115 :第三話『対峙』:04/09/28 00:31:45 ID:LIZHBkPS

「噂をすればなんとやらさっそくかかってきました、もしもーし
 空港につきましたー?」
「……た…助けて!襲われてる、ライダーに!!他の奴はやられちまった」
「えー!?555がもう東京に来てるの、それとももう九州に着いちゃったの?」
「違う!!紫のライダー……!!?」
「ファイナルベント」
「グワァァーーーーーッッ!!………ッッぷつんツーツー」

断末魔の叫びを最後に電話が切れる、不幸にも電話を耳の傍に寄せていた
スマートレディは顔をしかめていたそれと同じ様に顔をしかめる村上だが理由には
かなりの差があった、その姿を尻目に部屋を出て行く伊坂。

「…555…紫のライダー…今回のバトルファイトは思う以上に混沌としているようだ…」

『仮面ライダー』〜ダークサイドストーリー〜「伊坂と愉快な仲間達」こんなんでいいのか?


116 :名無しより愛をこめて:04/09/28 01:17:40 ID:H6CTEGw/
SS祭り状態、イイ!

117 :名無しより愛をこめて:04/09/28 13:43:06 ID:n1wVRd5c
>>115
ファイナルベントに紫と来たら、王蛇ですね!
盛り上がってまいりました!!

118 :前スレの250:04/09/28 16:25:17 ID:VEvk/RGA
レス115まで更新しました。
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend/7827/777.html
SS職人の皆様、乙です!!

119 :クウガ新説 仲間-05 未確認の狂気:04/09/28 23:47:30 ID:2NgudQHF
【2005年 8月21日 都内某所】
都内某所。未確認生命体はさらに場所を変えていた。廃ビルから
今度は使われていない映画館。場内はボロボロでスクリーンは切り裂かれ、
座席のばねもすっかり錆びてしまった。

「どういうつもりだ?なぜあいつを殺した。」
「そんなことはどうでもいい。早く俺にゲゲルをさせろよ!?
 一体何日我慢してると思ってるんだ?もう限界だ。」
「お前がそういう態度を取るのなら、お前は暫くゲゲルはお預けだ。頭を冷やせ。」

軍服を着た未確認生命体が言った。ふと、周りを見るとすべての未確認は姿を消した。


「足りねぇ足りねぇ足りねぇ足りねぇ足りねぇ足りねぇ足りねぇ足りねぇ足りねぇ
 足りねぇ足りねぇ足りねぇ足りねぇ足りねぇ足りねぇ足りねぇ足りねぇ足りねぇ
 暴れ足りねぇ。」
狂ったように壁に頭を打ち付けながら大声で叫んだ。餓えた獣のように。

劇場内には大声と頭を打ちつける音が響いていた。

120 :クウガ新説 仲間-06 新ユニット調整中:04/09/28 23:48:03 ID:2NgudQHF
【2005年 8月30日 12:00 警視庁・G5シュミレーション室】
未確認生命体対策の支えでもある旧G5ユニットは、調整作業を続けていた。
小沢が上層部へと掛け合ってくれたようで、特別予算が組まれ、その大半をつぎ込んだ大規模な作業が続いていた。
また、武装の強化も同時進行で行われた。


「どう?北條君V1の調子は?」小沢が問いかける。
「えぇ、もう少し出力を上げても私は耐えられます。上げてみてはどうですか?」
「わかったわ。…………これくらいでいいかしら?もう一度シュミレーションしてみて。」
「了解。」 北條は再びシュミレーションに入る。

「一条さん大分慣れてきましたね。徐々に結果が上がっています。」尾室が一条に話しかける。
「さすが小沢さんだ。噂には聞いていましたが、これほどの物を作るとは。」息を切らしながら一条は感慨深く呟く。
「何言ってるんですか?これもすべては五年前、一条さんと五代さんが中心になって
 未確認を倒してくれたからじゃないですか。ねぇ小沢さん。」
「話しかけないでくれる?今忙しいの。」 「すいません。」  一条はそのやり取りを見て微笑む。
「尾室さん、続きをやりましょう。少しでもあいつの負担を軽くしたいんです。」
「わかりました。では五分後に開始しましょう。」

室内からは息を切らしながら氷川が出てきた。
「どうですか?尾室さん。結果は?」尾室へと問いかける。
結果が表示されているディスプレイを見ながら過去のデータと比べる。
「………さすがですね、氷川さん。完全に勘を取り戻しましたね。G3ユニット時代を上回っています。」
「そうですか……ハァハァ。もう一回お願いできますか?」
「氷川さん無理しすぎですよ。最近毎日2時間くらいしか寝てなんでしょう? 少しは休んでください。
 シュミレーションは明日から再開で。」
「わかりました。では失礼します。何かあったら呼んでください。」
氷川はシュミレーション室から立ち去った。

さらに小沢は北條の調整が終わると、G3マイルドの最終調整に入り、こうして時間は過ぎていった。

121 :クウガ新説 仲間-07 調整完了:04/09/28 23:48:37 ID:2NgudQHF
【同日 17:00 G5シュミレーション室】
新Gユニット結成に向け、全員が作業に当たっていた。装着員の調整はほぼ
完了し、作業は最終段階へ入っていた。

「GM−01の威力ははこのぐらいでいい?」小沢はテスト装着員をしていた尾室に聞いた。
『うーん、もう少しだけ威力を挙げてもいいんじゃないですか?』
「そう?でも余り威力を高くすると、今度はコストがかかるからね。」
『ならこれでいいんじゃないでしょうか?』
「それじゃこれで決定にしようかしら。ご苦労様、尾室君。」

尾室がシュミレーション室から出てくる。相当疲れたようで
部屋から出た途端に座り込んでしまった。

「ハァハァ……でもなんで僕がテスト装着員なんですか?」
「氷川君や一条君はそれぞれの調整で大分疲れてるわ。今の状態じゃいざって時にむりでしょ。
 …それにあなたなら何かあっても被害はないし。」
「そんな事言わないでくださいよ〜小沢さん。僕だってやる時はやりますよ。」
「まぁいいわ。新型弾丸はこれで上に申請してくるわ。後のことは頼むわよ。」

小沢が部屋を出る。とその時五代がやってきた。
「あら五代君どうしたの?珍しいわね、いつも来るときは一条君と一緒なのに。」
「その一条さんに用があってきたんですけど、ここじゃないかって言われて。」
「一条君なら今本部にいると思うけど?どうした?」
「いや、一応相談しておかなきゃいけないかなと思って。これからの事。」
「そう…じゃあ行って見たら?案内してあげるから。」
「いいんですか?頼んで」 「えぇ。どうせこれから上に掛け合ってこなきゃないし。行くわよ。」

五代と小沢はその場を立ち去った。疲れて肩で息をしている尾室をそこに残して。


122 :クウガ新説 仲間-08 未確認行動計画:04/09/28 23:49:44 ID:2NgudQHF
【同日 数時間前 都内某所】
未確認の潜伏先、都内某所にある廃れた映画館。まだ未確認の姿がそこにあった。
中からはまだ叫び声が聞こえる。どうやらあれから一週間余り叫び続けていたようだ。

そこへ数体の未確認生命体が入ってきた。

「少しは頭が冷えたか?」軍服の男が言った。
「どうでもいいからよぉ、早くゲゲルをさせろよぉ。このままだと狂っちまうよぉ。」

どうやらこの未確認に与えた時間は無駄だったようだ。頭を冷やすどころか
かえって狂気を帯びてしまった。頭からは血を流し、全身に引っかき傷が付いていた。
この一週間、体全身を傷つけ、体の疼きを抑えていたようだ。

「おい、ホントにこいつにゲゲルをさせるのか?こいつにやらせるんだったら
 俺にやらせてくれよ。いいだろ?」
「はぁ!?何ふざけた事言ってんだよ。お前も殺しちまうぞ!?」

徐々に険悪な空気になってきた。今回の未確認は前回にさらに輪をかけて仲が悪いようだ。


「お前たち、いい加減にしろ。ゲゲルがやりたいなら少しは黙っていられないのか?」
「さっきから『早くやらせろ』って言ってんだよ?わかんねぇのか?」

「…………言っても無駄か。仕方ない。次のゲゲルはお前がやれ。
 但し、開始は明日だ。方法はすべて任せる。それでいいな。」
「へっ、上等だ。まぁ『駄目』って言ってもそれでやらせるんだろう?」
「当然だ。貴様らに選ぶ権利はない。決定権は我に有り。断ればお前の命はない。」

高笑いをしながら狂気に満ちた未確認は姿を消す。

そして他の未確認のまた、散り散りになりそこには誰もいなくなった。

123 :クウガ新説作者:04/09/28 23:54:11 ID:2NgudQHF
夜遅くの投稿ですいません。本当は夜7時頃にやろうと思ったんですけど、
こんな時間になっちゃいました。

次は木曜日の9時過ぎ位に投稿します。現在七話前半製作中です。

124 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/29 00:33:55 ID:yZvFgouL
 一条がゼンガとドリガを倒したその頃、G3−Fはヅバー、ザボン、ライガの3体と戦いを繰り広げていた。
「ホァタァーッ!」
 咆哮と共に、ザボンの手にした棘付ヌンチャクが縦横無尽に宙を駆け巡り、G3−F目掛けて襲いかかる。  
「退屈なの、楽しませてね!」
 ヅバーも細身の長剣を持ち、鋭い突きを繰り出してくる。

 ガキン!
 ガキン!
 ガキン!

 怒涛の攻撃を氷川は、『GKX−06』による防御と、AIのサポートも手伝った最小限の動きによる回避で凌ぐ。 
 更に思い切った踏み込みでヅバーの懐に飛び込むと―
「うぉぉぉっ!」
 『GKX−06』のナックルガード部分でボディを殴り、ザボンも強烈なミドルキックで吹き飛ばす。 
「やるな! リントの戦士!!」
 氷川が息つく暇もなく、今度はライガが襲いかかる。
「むぅん!」
 手にしたツインブレードから繰り出される斬撃。凄まじく速く、そして重い一撃が氷川を襲う。
 受ける事は危険。そう判断した氷川は、バックステップでその斬撃を回避―

 ダダダダダン!

 素早く『GMX−01』を抜き、発砲した。数発の弾丸がライガの腹部を貫く。だが―
「そんな物じゃ俺は倒せない!」
 その傷はすぐに再生してしまい、大したダメージにはならない。

 ダダダダダダダダダダダダダン!

 それでもなお、発砲を続ける氷川。ダメージには期待していない、ライガ、そしてヅバーとザボンの足止めが狙いだ。

125 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/29 00:35:46 ID:yZvFgouL
 撃ちながらエクスチェイサーへと移動すると、装備ボックスを展開。ランチャーユニットを取り出し―
「グレネード発射!」
 『GMX−01』に接続、ハンドランチャー『GGX−02』にすると、間髪入れずにグレネードを発射した。

 バァァァンッ!

 グレネードが直撃し、爆発がライガを包む。氷川は更に攻撃を続ける。

 バァァァンッ!
 バァァァンッ!

 少しの間を置いて、2度繰り返された爆発。ランチャーユニットに装填されていたグレネード3発を撃ち尽くした氷川は、ユニットを分離し、『GMX−01』を構え直した。
 並の未確認生命体なら一発で葬る事の出来るグレネード、それを3発も受けたのだ。普通なら倒せている筈。
「大した威力だ…リントも……ここまでの力を持ったか」
 しかし、ライガは生きていた。体中に深い傷が刻まれ、血まみれとなっているが、2本の足で立っている。
「だが、それが真の力ではあるまい? リントの戦士」
 徐々にその傷を再生させながら、氷川へ向け歩き出すライガ。
「悪いけど、私が楽しませてもらうよ!」
 しかし、それを出し抜く形でヅバーが飛び出した。背中の翼を羽ばたかせ、猛スピードで氷川に迫る。そして―

 ズバァ!

 手にした長剣ですれ違いざまに一閃。G3−Fの胸部装甲が火花を散らす。
 氷川も『GMX−01』で反撃を試みるが―
「遅い、遅すぎるよ!」
 ヅバーの圧倒的なスピードの前では牽制にもならない。
 戦いは一方的な展開になろうとしていた。

126 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/29 00:37:04 ID:yZvFgouL
 
 ズバァ!
 ズバァ!
 ズバァ!

 亜音速のスピードで氷川を翻弄し、隙を見て斬撃を叩き込むヅバー。
 その攻撃をガードを固めて、じっと耐え続ける氷川。
 誰もが、ヅバーの圧倒的優位を信じて疑わないだろう。
「………」
 だが、氷川は攻撃に耐えながら、必死に何かを待っていた。
「ほう、やはり気がついたか、リントの戦士」
「いい筋だ。オーディンが評価するだけの事はある」
 氷川の狙いに気がついたのか、感心したかのような声をあげるザボンとライガ。そしてその時が来た。
「これで終わりだよ!」
 斬撃から一転、突きを仕掛けるヅバー。狙うは、氷川の額だ。だが―
 ガキン!

 額の数cm手前で必殺の突きは止められた。氷川の左手が刃を掴んでいるのだ。
 慌てて剣を引き抜こうとするヅバーだが、パワーではG3−Fが勝っているのか、ビクともしない。
「ヅバーの力では、斬撃だけで奴を倒す事はまず不可能。止めを刺すには、頭か心臓を貫くしかない」 
「そして、狙う場所がわかっていれば、ああ言う事も可能になる。もっとも、ヅバーの速さは半端ではないがな」
 そんなヅバーを見ながら静かに呟くザボンとライガ。一方の氷川は―
「この時を待っていた…如何に素早くとも、この距離ならかわす事は出来ない!」
 『GMX−01』をヅバーの腹部に向けると― 
 
 ダダダダダダダダダダダダダダダダダダン!

 マガジンに残っていた全弾を一気に連射した。ヅバーの腹部に無数の風穴が開く。
「もっと…楽しみたかったな……」
 そんな言葉を残したヅバーは、そのまま崩れるように倒れ、直後爆発した。

127 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/29 00:39:33 ID:yZvFgouL
「残るは俺とお前…どうする?」
「先に行け。俺は後からで構わん」 
 ザボンの問いにそう答えたライガは、一歩下がり戦況を見守る事をアピールした。
「強者の余裕ってやつか…まあいい、リントの戦士! 楽しませてもらうぜ!!」
 言うが早いか、G3−Fに突進するザボン。
 氷川も弾切れとなった『GMX−01』を捨て、エクスチェイサーの武器ボックスから新しい武器を取り出すと、それを両腕に装備。迎え撃つ為に走り出した。

128 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/29 00:43:26 ID:yZvFgouL
今回はここまでです。
警視庁を襲った未確認、残りは3体。
今度の投稿で決着をつけようと思います。

新装備も出します

129 :名無しより愛をこめて:04/09/29 01:35:27 ID:oCVunXcL
クウガ新説とアギト外伝のダブル投稿だっage

130 :前スレの250:04/09/29 03:19:35 ID:Nm7ifB11
【今年も勝手に】劇場版仮面ライダー555【補完】のまとめ終わりました。
http://www.geocities.co.jp/Bookend/7827/Gekijou555.html
よかたらドゾー

クウガ新説様、アギト外伝様、乙です


131 :名無しより愛をこめて:04/09/29 18:06:35 ID:4F2sYj+Q
オーガの木場や龍騎組の性悪連中はともかく、サイガのレオまでがどうして味方に
ついてくれたのか、整合性ににはそれほどこだわらないとは言いつつもちょっと知りたい。
誰かお願いします。


132 :名無しより愛をこめて:04/09/29 18:49:45 ID:qUx+Bgjh
>>131
可能性1:物語の舞台が龍騎のスペシャルビデオの世界と同一。
巧 「俺達は!」
木場「悪の大企業スマートブレインから!」
草加「人類の平和と!」
三原「未来を守る!」
レオ「正義の使者!」
全員「仮面ライダーだ!!」


可能性2:ファイズとの戦いで巧との間に友情が芽生え、スマブレを裏切った。
レオ「巧、お前の魂の拳で俺は過ちに気がついた。贖罪という訳ではないが、この戦い協力させて欲しい」
巧 「ああ、一緒に戦おう! そして掴もうぜ、俺達の夢って奴を!!」


可能性3:インパクター・ロギアの法則
レオ「乾巧、お前を倒すのはこの俺だ。だが、今は邪魔が多すぎる。一時休戦といこう」
巧 「戦力は多いに越した事はない。頼むぜ、レオ」
レオ「だが、忘れるな。この雑魚どもを倒した後で、お前の命を貰う!」
巧 「ああ、いいぜ。やれるもんならな」

この中のどれかだろう

133 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/29 23:31:19 ID:NkGfWrgj
 両者の間合いの一歩手前で、棘付ヌンチャクを振り回しながら隙を窺うザボン。
 氷川も『GSX−03』を構え、攻撃に備える。そして―
「ホァタァーッ!」
 ザボンが仕掛けた。角度、スピード、タイミング、どれを取っても必殺という言葉に相応しい攻撃が、氷川の頭部に迫る。
 
 ガキン!

 だが、その攻撃を氷川は『GSX−03』であっさりと防ぎ―

「うぉぉぉっ!」

 そのまま空いた右腕で、ボディーブローを叩き込んだ。

 ドゴォ!

 普通のパンチではありえないような爆発音が響き、吹き飛ばされるザボン。
「な、なんだ…今の攻撃は」
 何が起きたのか解らないまま立ち上がるザボン。彼の腹部には何かで貫かれたような穴が開いている。
「すごい威力だ…」
 一方の氷川も、右腕に装備した武器の威力に驚いていた。

 天才、小沢澄子が開発した新兵器『GPX−09』。
 装填された実包を撃発させる事により、ユニット前部から小型の杭を射出、目標に打ち込む近接戦闘用兵器。
 一般にパイルバンカーと呼ばれている兵器である。

「なるほど…ヅバーとの戦いで目が慣れたか」
 そんな2人を見ながら静かに呟くライガ。
「ザボンも遅くはない。だが、ヅバーの速さに慣れた奴から見れば、止まって見える」
 ライガの言葉どおり、戦いはG3−Fの有利に進んでいた。 

134 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/29 23:33:37 ID:NkGfWrgj
 ザボンは棘付ヌンチャクに加え、胸の装飾品を変化させた針をダーツのように飛ばし攻撃するが―
「そんな物!」
 氷川は攻撃に目が慣れた事、そしてAIのサポートによって簡単に回避していく。そして―
 
 バシュ!

 一瞬の隙を突き、左腕に装備した『GAX−04』からアンカーを射出した。強靭なワイヤーが瞬く間にザボンに巻きつき、その動きを封じていく。
 ザボンの動きを封じた氷川は、ガトリングモードの『GXX−05』を構え、引き金を引いた。

 ズガガガガガガガガガガガガガガガ!!

 無数の弾丸が襲いかかり、瞬時に蜂の巣となったザボンは―
「今回は…俺の負けだ。だが、その力見せて―」
 そう言い残し爆発した。素早く『GXX−05』のマガジンを交換し、ライガの方を向く氷川。

135 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/29 23:35:16 ID:NkGfWrgj
 だが、ライガは背後から襲い掛かることもせず―
「見事だ。それでこそ、俺の相手に相応しい」
 そう静かに言うと、ゆっくりと構えを取った。
「我が名はゴ・ライガ・ダ。リントの戦士よ、名前を聞かせて貰おう」
「氷川…誠」
 ライガの言葉に応え名乗る氷川。睨み合う両者。緊迫した時間が流れる。だが、その時間は突然終わりを告げた。
「氷川さん! 無事ですか!!」
 遠くから聞こえるアギトの声。各地の未確認生命体を撃破したアギト達が、氷川と一条の救援に駆けつけたのだ。
「邪魔が入ったようだな…氷川誠、この勝負は預けるぞ」
 言うが早いか、ライガは目の色を黄色から青に変えると―
「さらば!」
 50m近いジャンプを行い、タイミング良く飛んできたゼミンの手につかまり飛び去った。
「貴様の命は俺が貰う! 忘れるな!!」
 そう言い残して…。
 これが氷川誠とゴ・ライガ・ダ。2人の戦士に因縁が生まれた瞬間だった。



 第5話完   次回『再会』近日公開

136 :アギト外伝作者 ◆aG3gqUWFnw :04/09/29 23:44:52 ID:NkGfWrgj
と、言うわけで今までの中で最長となった第5話。
これにて、終了となります。
氷川とライガの因縁はこれから続いていきます。最終決戦時まで…

なお、避難所の方にG3−F、G3カスタム、『GSX−03』『GAX−04』『GPX−09』『エクスチェイサー』の設定。
あと、オリジナル未確認生命体6体の設定も掲載しました。

前スレの250さん。
お手数ですが、掲載の際はこちらの方もお願いできれば幸いです。

137 :名無しより愛をこめて:04/09/30 00:06:57 ID:bncj+T1Y
アギト外伝掲載age 

138 :名無しより愛をこめて:04/09/30 13:56:10 ID:LF2nNpUi
>>131,132
面白そうなの思いついたので、機会があればSS書いてみたい

139 :前スレの250:04/09/30 18:12:58 ID:NnQG1n6Y
レス136まで更新しました。
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend/7827/777.html
アギト外伝様、設定も追加しました。

140 :クウガ新説 仲間-09 虐殺開始:04/09/30 21:06:28 ID:tMFnQUpm
【2005年 8/31 16:00 関東圏内某所】
八月ももうすぐ終わるこの日。8月初めに新しくできた総合イベント会場では
オープニングイベントもかねて総合格闘技の大会が開かれていた。
18:30から試合開始とあって約2時間前の16:00。徐々に人波も増えてきた。

人々は皆これから起こる試合を楽しみにしていた。中でも注目は最終カード、圧倒的な人気を誇る
日本人選手と対戦相手をかならず2ラウンドで仕留めてきた『殺し屋』の異名をもつ選手の試合だった。
その注目度は格闘技雑誌各誌が様々な特集を組むほどであった。


―しかし、その場からは確かに狂気を帯びた不穏な空気が流れていた。―

【同日 同所 18:25】
場内はざわついていた。もうすぐ試合が始まるとあっては仕方ない。もちろん場内は満員だった。
フッと場内の照明がすべて落とされた。その瞬間、場内は静まり返った。

数秒後、場内のすべてのスピーカーから大音量で音楽が鳴り始めた。照明は赤や青といった
様々な色が付いたり消えたりして、選手の入場口の少し手前から炭酸ガスが噴出され、
入場口からは一人の男が入ってきた。そのままリングへ上がり、大会実行委員会からの挨拶として、
マイクパフォーマンスをはじめた。それが終わると場内は一気にヒートアップ。そのまま選手入場へ。

赤コーナー側から一人の男が入場。リングへ上がる。しかし、本来出るべき選手ではなかった。
場内は騒然、主催者側も混乱していた。

その男は大声で笑い始め、姿を未確認生命体へと変貌させた。その姿はコブラとそっくりであった。

逃げ惑う人々。出口へ人が集中し、恐怖を感じながら外へ出ようとしていた。

その恐怖に染まった会場を見ながら、未確認は楽しそうに笑っていた。
男女かまわず目に入った人間をじわじわと殺し始めた。未確認の手にかかった人々は徐々に苦しみながら死んでいった。

141 :クウガ新説 仲間-10 やり切れぬ思い:04/09/30 21:07:30 ID:tMFnQUpm
【同日 同所 19:00】
未確認生命体発生の知らせを受け、すでに調整の終わったG3−X、G3マイルド、V1はすぐ現場に向かったが、
間に合わなかった。未確認生命体はそのまま逃走。被害者は120人を超えていた。

「やり切れませんね、氷川さん。」現場の惨劇の様子を見た北條は言った。
「えぇ、我々がもう少し早く着いていればこんなことにはならなかった……」
「どうです?一条さん。前の未確認でこういう事件を起こしたものはいませんか?」
「いや、こんなに残酷な手法をとったものはいません。」
「一条さん、これがやつら特有の『ゲームのルール』なんですか?」
「はい。おそらくそうでしょう。未確認はまた何かの法則にしたがって
 事件を起こすでしょう。はやく法則を見つけなければ……」

三人は現場検証に立会った。この大会は後日テレビでダイジェスト版として放送予定で、
そのために会場設置された数台のカメラと、観客が持っていたDVDハンディカムや
デジタルカメラなどを徹底的に調べ、未確認の犯行の様子が映っていないか、チェックをしていた。



一通りの検証が終わり、一条は死亡者の解剖を椿へ依頼し、自らも関東医大病院へ向かった。
氷川と北條は一度本部に戻り、検証結果をもとにその後の捜査方針を決めるために警視庁へ向かった。

142 :クウガ新説 仲間-11 検死:04/09/30 21:09:23 ID:tMFnQUpm
【同日 20:00 関東医大病院】
一条は虐殺現場から関東医大病院へ到着した。同時に未確認に虐殺された
人々の死体の搬送も終わった。

「一条!」一条を見つけた椿は声をかける。
「おぉ椿。すまんな急に。」 「仕方ないだろう。あいつ等がこっちの都合で動くわけがないんだ。」
「じゃあよろしく頼む。」 
「わかった。検死は2時間程度で終わる。どうする?いったん本部戻るか?」
「あぁ、やることもまだまだあるしな。結果がでたら俺の携帯に連絡をしてくれ。」

椿は部屋の中へ入り、一条は警視庁へ帰るために出口へ向かった。

途中一条は桜子と出会った。
「沢渡さんどうしたんですか?こんな時間に。」
「えぇ、五代君のことで少し相談に来たんですけど、事態が事態だから
 今日のところは失礼しようかと思って。」
「相談事というのは?」
「最近五代君、金の力をもっと強力なものにしようとしてるみたいなんですよ。
 だから、もしかしたら『聖なる泉を枯らした凄まじき戦士』になるんじゃないかと心配で、
 椿さんならアマダムの状態に詳しいかなって。」
「五代がそんな事を………でも沢渡さん、安心してください。確かに以前なら
 五代がそこまでする必要があったでしょう。しかし、警視庁は未確認生命体捜査本部の
 装備のひとつに『Gユニット』があります。その分五代にも負担はかからないはずです。」
「そうですか……一条さん、五代君のことお願いします。」
「わかりました。沢渡さん何かあったらすぐに連絡ください。では失礼します。」
一条はその場を立ち去った。

143 :クウガ新説 仲間-12 法則を探せ:04/09/30 21:10:11 ID:tMFnQUpm
【2005年 9/1 8:00 警視庁】
警視庁では昨夜の未確認の大量虐殺の情報整理及び捜査方針決定のために
夜遅くから朝方まで夜通しで考察していた。

しかし被害者の身元など周辺のことをいくら調べても関連性は見当たらなかった。
唯一の情報といったら椿の検死結果で、それも『最初の一撃でほぼ即死だったが、
その後も未確認は暴行を加え続け、頭蓋や肋骨は原型を留めていない』と、
殺人行為のみ判明し、法則発見には至らなかった。本部には重苦しい雰囲気が漂っていた。


「どうです?一条さん。何か法則は発見できそうですか?」コーヒーを差し出しながら北條は聞いた。
「おそらく今度の未確認は人が大勢集まる場所で犯行を行うつもりでしょう。」
「……そうか。だから昨日はあそこを。注目の試合とオープニングイベントが重なっていた
 昨日なら自然と人が集まるという訳か。」
「えぇ、今週末は各地で様々なイベントが開催されます。できる限りイベントの中止を
 よびかけ、念のために捜査員を向かわせたほうがいいでしょう。」
「わかりました。いつでも出動できるように一条さんはGユニットへ向かってください。
 私も本部に指示を与えたらすぐ行きます。」北條は捜査員を集め、今後のことについて
指示を出した。


一条は先にGユニットへ向かった。

144 :名無しより愛をこめて:04/09/30 21:12:12 ID:tMFnQUpm
どうも作者です。次は土曜の深夜か日曜の朝になると思います。

145 :名無しより愛をこめて:04/09/30 21:16:48 ID:EzBQf4Fo
幼稚園に新任の先生として赴任してきた主人公。
園児になめられ赴任当日からさんざんな主人公だったが、彼には人に言えない秘密があった。

いずれ現れるとされていた怪物との闘いのために、秘密裏に組織されていた仮面ライダー部隊に
所属していたのだ(剣のボードのようなもの)。
しかし、人を守るために入隊した主人公だったが、いつまでも現れない敵、組織内での権力争い、
力だけを求め人の命など省みない同僚。
わきあがる疑問と嫌気に耐えきれず力を捨てて普通の人として生活を始めた主人公。
だが一度力を求めた者に安息は訪れなかった・・・平和を切り裂きついに怪物達が姿を現し始める。

オリジナルですが色々混ざってる気がしますよ(´Д`)
怪物との闘いを中心に、組織またはかつての同僚達との対立・共闘、
幼稚園での日常、園児や同僚の保母さんに正体ばれたり、その上で応援してもらったり。
なんてのがあったらいいなーとか思ってます。
怪物の正体は巨額の予算を投じて対策を練りながらも、結局怪物が現れなかったため
組織の人間達が作り出してジサクジエンしていたというオチとか・・
平成しか知らないんですが昭和とかこんな感じのあったんでしょうか。

146 :オルタナティブ−ミッシング・剣−:04/09/30 22:02:12 ID:AZVaJ3Wh
「ここは・・・一体!?」

深い暗闇の中、光を求めて彷徨う1人の男の姿。
彼の名は香川英之。清明院大学の教授でありまた自らが見た物は
理解する前に全て記憶してしまう特殊な能力を持つ。
彼は同僚であった神崎士郎の計画を阻止する為、闘っていた。

しかし・・・

「そうだ。私は、東條君に・・・」

彼は自分の愛弟子とも云える男、仮面ライダータイガ=東條悟によって殺されてしまった。
ミラーワールドを閉じ、英雄になる。それが香川の「願い」であった。
その願いは無念にも叶う事はないだろう。

「私は・・・ここはどこなんですか?東條君、君は純粋過ぎたのかもしれない。
だからこそ、私は君に人の愛情を教えたかった。それが人に愛される英雄になる事。
だが・・・君は私の言葉を理解できなかった。」

深く広がる闇の中、香川の独り言は虚しく響いている。

「あれは・・・何ですか?」



147 :オルタナティブ−ミッシング・剣−:04/09/30 22:02:53 ID:AZVaJ3Wh
深い闇の中、1筋の光が見えた。
その光の中には、見覚えのある少女の顔。香川は思い出した。少女の名は神崎優衣。
香川がミラーワールドを閉じる為、抹殺しようとしていた人間。
憎むべき存在であるはずの香川を優衣は笑顔で見つめている。

「なぜ・・・私はあなたを殺そうとした人間ですよ。なぜ、笑っているんです?」

優衣は穏やかな笑みを浮かべると一筋の光を差した。

「もうライダー同士が闘う必要なんてない。だから、あなたも生きて。」

優しい光が香川を包む。やがて闇は消え去り、いつのまにか香川は洞窟にいた。
やがて洞窟の外からバイクの音が聞こえてきた。バイクは香川の目前で止まる。
それと同時に目の前を異形の怪物が通り過ぎる。

「あれは・・・ミラーワールドのモンスター?」

香川の目前で止まった青年はバイクを降り、バックルの様な物を出すと同時にゆっくりと構えた。

「変身!!」

「ターンアップ」

青年が言葉を同時に変身ポーズを取るとその姿は瞬時に紅の戦士へと
変貌した。

「仮面・・・ライダー!?」





148 :オルタナティブ−ミッシング・剣−:04/09/30 22:15:12 ID:AZVaJ3Wh
横で見ていた香川はその姿を見て思わずそう呟いた。

「ん?ここは一般人のいる所じゃない!!邪魔だ。出て行け!!」

香川の存在に気付いた戦士は怒鳴ると目の前のアンデットへ突進して行った。


相手のモンスターに最初は優勢に闘っていた戦士だったが、徐々に攻撃を受け始め追い込まれていく。
香川は戦況を見つめながら自分の手が何かを握っている事に気付いた。

「これは・・・オルタナティブ・ゼロのデッキ。東條君に倒された時、破壊されたはず。」

しかし、目の前では紅の戦士が徐々に追い込まれていた。

「クソ・・・俺はまだライダーシステムの恐怖を克服できてないのか?う・・・うわぁぁぁぁぁぁ!!」

モンスターの一撃で遂に吹き飛ばされた戦士の変身が解除されてしまった。
人間の姿に戻った青年にモンスターが徐々に近づいていく。
青年は悲鳴を上げ、逃げようとするが腰が抜けてしまいその場から動けずにいる。



149 :オルタナティブ・ゼロ−ミッシング・剣−:04/09/30 22:33:16 ID:AZVaJ3Wh
「このデッキを作った理由。それは多くの人間の命を救う為。
そして、私が生き返った意味も同じかもしれないですね・・・」

香川は眼鏡の位置を手で直しながらモンスターの背後に立った。
カードデッキを空高く舞い上げると同時に香川の腰にベルトが現れる。

「変身!」

左手でデッキを受け取りホルダーに装填する。
香川の体は瞬時に漆黒の戦士に変わっていった。

「か・・・仮面ライダー?俺達以外にもライダーシステムを開発した人間が?」

香川の変身した姿、ゼロを見た青年は近づいてくるモンスターに怯えながら叫んだ。
青年に襲い掛かるその寸前、ゼロがスラッシュダガーでモンスターに斬り掛かる。
吹き飛ばされたモンスターは本能のままにゼロへ向かってくる。

「お前は・・・一体!?」

「私ですか?ただの英雄・・・ですよ。」

「アクセルベント」

ゼロはカードをバイザーに装填した次の瞬間、一瞬でモンスターに近づきダガーで斬撃した。
攻撃は終わった。無数の傷跡を残し倒れたモンスターの姿が残っているだけだ。
一瞬の決着を見ていた青年は無言で変身すると「封印」のカードを出しモンスターへと投げ付けた。
腹部に突き刺さったカードはモンスターを吸収し戦士の手へと戻って行った。
戦士が振り向いた時、あの黒いライダーの姿はどこにも無かった。




150 :1:04/10/01 00:42:59 ID:hhN4TQ4x
>>147-149
教授の玩具を手に入れる為、ここ数日這いずり回っていたんで
『オルタナティブ・ゼロ−ミッシング・剣−』キター!イイ!って感じです
俺も教授書こうかな〜

151 :名無しより愛をこめて:04/10/01 10:06:22 ID:ZQMLy8Rv
>>145
主役に三原をイメージしたw
組織が自作自演というのもワロタ
昭和はもっとストレートだし、そういうのはないんじゃないかなぁ
スパイダーマン2に通じるテイストを感じる、面白そう



152 :氷の心:04/10/01 12:23:52 ID:WQx93dW8
いつも僕は損をする。いつも僕は駄目な人間だ。
だれからも期待されず、信じられもしない。僕は、何の為に生きているんだろう。

都会の雑踏の中・・・虚ろな目をした青年、東條悟は当ても無く歩いていた。
すれ違う人達が自分を笑っている様な気がする。

「駄目な奴」

「勘違い野郎」

「気持ち悪いんだよ」

「消えろよ」

行き交う人々と目を合わせる度、僕にはそんな声が聞こえていた。
でも、その中で1つだけ・・・違う声がした。

「闘え」

タタカエ?僕を呼ぶその声はショーウインドーの鏡の中から聞こえた。






153 :氷の心:04/10/01 12:38:09 ID:WQx93dW8
鏡の中に映るその男は僕の知っている人間だった。
彼の名は神崎士郎、僕のかつての同僚。そして江島研究室での事件の首謀者と呼ばれた男。
失踪し行方を眩ませていたはず・・・
僕は何が何だか分からないまま、鏡の中の神埼君に問いかけた。

「タタカエってどういう事?僕には全然分かんないんだけど。」

「13人の仮面ライダーの1人としてお前も闘え。最後の1人になった時、お前の願いが叶えられる。」

「願い?何でも叶うのかな。許せないライダーは殺してもいいのかな?」

「それはお前の自由だ。これがお前のデッキ・・・」

神崎君が僕に投げつけた青い「箱」。そこには何枚かのカードが挟まれていた。
自分以外の12人の人間を殺せば願いが叶う。でも僕の願いって何だろう。
まぁ、いいかな。退屈で悲惨な毎日が少しでも楽しくなればいいし。

「面白そうかも・・・」

僕は僕の道を見つけた。もう誰も邪魔させないから。

154 :名無しより愛をこめて:04/10/01 14:12:14 ID:QcU0LD+q
>>147-149
『オルタナティブ・ゼロ−ミッシング・剣−』

GJっす!!
この先の展開として、広瀬(父)&トライアルシリーズと対決して欲しいな

155 :名無しより愛をこめて:04/10/01 23:09:56 ID:hhN4TQ4x
サトちゃんもキター
龍騎、555系も頑張れっ

156 :第四話『微震』:04/10/02 22:44:14 ID:epTG6TMz

「伊坂と愉快な仲間達」第四話『微震』

「…現実世界に現れたイレギュラーな存在…それはお前達とはなんの関係もない
 …お前達はお前達の闘いをすればいい…」
「関係ないって…だから放っておけってのかよ!」
「いちいち突っかかるな」

いつもは誰も寄り付かぬであろう廃墟に佇む五つの人影、ポケットに手をいれたまま
淡々と語る男に突っかかる長髪の男、それをたしなめる黒いロングコートの男

「みんな集めて何を言うのかと思えば、そんな事を言いたかったわけ」
「なんだっていい…イライラが消える闘いが出来るなら…な…」

呆れ顔で呟いた男の胸には弁護士の証である金バッジが輝いている、その横にいる
落ちていた棒切れで地面を叩き続けている蛇柄の服の男は
面白くも無さそうに言葉を吐く。

157 :第四話『微震』:04/10/02 22:45:55 ID:epTG6TMz

朽ち果てた廃墟、元は教会だったのだろうか、鮮やかな色をしたステンドグラスは
その姿のほとんどを残し、差し込む光によりきらびやかに輝いていた。
後光を浴び、その存在を幻想のように不透明なものとしている神崎士郎は
城戸真司の言葉に答える様に続ける。

「放っておこうとも問題は無い…脅威にはそれと対を成す抑止力が存在する…
 ミラーワールドのモンスターに対するお前達…ライダーのような存在がな…」
「なら、俺たち以外にもモンスターと闘っている奴がいるのか!?」
「はしゃぐな、うっとうしい!」

自分達以外の闘う者の存在に心を躍らせる城戸、それをさきほどと同じ様に
たしなめる秋山蓮、そこに北岡秀一が話を要約するように言葉を紡ぐ

158 :第四話『微震』:04/10/02 22:47:03 ID:epTG6TMz

「つまり、他は他で勝手にやってくれてるからお前達はさっさと
 闘って潰しあえっていいたいわけでしょ」
「どうとろうともお前の自由だ…しかし…闘いが長引いて得をする者など
 存在しない…時間が無いのは皆…同じだ……」

一陣の風が吹くとそこにあるはずの神崎士郎の姿はそこにはなかった。
それと代わるように手にしていた棒切れを放り投げ
カードデッキをちらつかせる浅倉威はさきほどとは違い楽しそうに言葉を吐く

「なんだっていい…せっかく四人もいるんだ…闘るか…?」

『仮面ライダー』〜ダークサイドストーリー〜「伊坂と愉快な仲間達」伊坂がいない…

159 :名無しより愛をこめて:04/10/03 04:23:54 ID:xpnCWTCG
伊坂がいないけどage

160 :名無しより愛をこめて:04/10/03 04:24:31 ID:xpnCWTCG
ageそこなった

161 :クウガ新説 仲間-13 虐殺再び:04/10/03 10:11:12 ID:f+EkQrV4
【同日 13:00 都内某所】
未確認生命体は心から激怒していた。自分のゲゲルのやり方に対し、
ほかの未確認は『無駄が多い』とけなし、挑発してきたからであった。

別に無駄が多いことはわかっていた。しかしゆっくりと行為を行うことで
自分のイライラは解消され、より長い時間快感に浸れるからこの方法をとっていたのであった。
それに対し、妙に自分とそりが合わない奴は皆作業のように淡々と殺すだけだった。
『心から楽しめない奴に言われたくない』というのが心境だった。

―しかし、また自らの手法でゲゲルをできる時間が近づいている今、
そんな事はどうでもよかった。 こいつにとってゲゲルは自分の心を癒すものであった。―



早速、今回のゲゲルのステージを選んでいた。地図や雑誌など、様々な物を開き始めた。
未確認生命体は高い言語習得能力を持っており、また現代の知識も少しではあるが持っていた。
だからマップに書かれていることはそこそこ分かるのであった。

今夜も野球、サッカー、映画の初日舞台挨拶、有名シンガーソングライターのライブ
など、人がウジャウジャいそうなイベントが数え切れないくらい予定されていた。

結局、一番人が集まりそうな野球の会場でゲゲルを始めることにした。
これから自分が行うことを思ってか、未確認生命体からは自然と笑みがこぼれていた。


―数時間後、徐々に球場に人が集まりはじめた。そしてそれと同時に、また殺人が行われようとしていた。―

162 :クウガ新説 仲間-14 激戦開始:04/10/03 10:12:31 ID:f+EkQrV4
【同日 17:00 関東圏内某球場前広場】
警視庁に未確認生命体出現の情報が入り、G3−X、G3マイルド、V1の三機は
現場へと急行していた。三人は前回の『間に合わず被害を大きくしてしまった』との
思いから自然とハンドルに力が入っていた。

約20分後、現場に到着した。すでに五代がクウガとなり、戦っていた。
後方から銃撃を食らわせた。未確認は一瞬気がそれた。その隙にクウガは
渾身のパンチを放つ。

「次から次へとゴチャゴチャ出てきやがってよぉ!!邪魔すんなよ。!!」
そういって自らの分身体を20体ほど出現させ、Gユニット三機へと向かわせた。


未確認は引き続き、クウガとのタイマンへと戻った。クウガはあらかじめ抜き取っていた
トライアクセラーを握り、自身の形態を変化させ、紫の鎧を纏い、剣を持った。
その姿を確認したら未確認も体につけられた装飾品を一つ取り、筋肉が発達した姿へと変化した。
装飾品は振り回して戦うのにはちょうどいい中型の斧に変わった。


両者とも一歩も引かず、体のぶつかり合いとなっていた。打撃や両者の武器の
傷が体中についてくる。それはどんどん増えていった。

振り下ろされた斧。クウガはとっさに身をかわす。一瞬バランスを崩した隙に、
近くに落ちていた拳銃を拾い、『超変身』の掛け声で緑のスナイパーへと変身した。
金の力を使ったボウガンを未確認の体に密着させて放つ。紋章が浮かび上がるが、すぐに消える。

未確認は普通の姿に戻り、突然大声で笑い出しクウガに挑発の意も込めて捨て台詞を吐いた。
「どうした?戦士なんだろ、お前?だったらもっと俺と戦えよ!?俺をもっと楽しませてくれよ?」

163 :クウガ新説 仲間-15 Gユニット戦い方:04/10/03 10:13:17 ID:f+EkQrV4
【同日同刻同所】
一条、氷川、北條の三人はそれぞれ特殊強化服を纏い、未確認の分身体と戦っていた。
今回は皆バラバラの動きをしており、攻撃パターンが読めずにいた。

周りをすっかり未確認に囲まれた三人。身動き一つ取るのも精一杯だった。
攻撃は何とか当てることができても、食らう方が圧倒的に多かった。
「皆さん。無理に攻撃しないでください。内蔵された戦闘プログラムがある程度の
 動き方を示してくれます。同士討ちを狙ってください。」 二人に向かって北條が言った。

それからは攻撃をかわすことに重点を置いて戦った。
二匹の未確認から強烈なフックがV1を襲う。すかさずV1は身をかがめる。
見事に未確認同士で殴りあう。そしてそのままGM−01を左側に、右側には強烈な裏拳を放つ。
二体は崩れ去り、周辺の敵に攻撃しながら立ち上がる。攻撃の手は他の未確認に移る。

その後も巧に攻撃をかわしながら逆に攻撃を当て返す。V1の周りいた未確認は全て灰に姿を変えた。
それはG3−X、G3マイルドも同じであった。残すは後一体のみだった。

最後の一体はV1に向かって走り出した。V1の顔めがけて右の拳を突き出す。

V1は左手で未確認の腕を払い、GM−01の銃口を未確認の体に接触させて連射する。
最後の未確認もあっけなく灰となった。

「弾丸の残りはある……小沢さん。バッテリー状態はどうですか?」
『G3−Xが78%、G3マイルドが71%、V1は80%。まだまだいけるわ。』
「わかりました。一条さん、氷川さん。今から五代さんの所へむかいますよ。」

三人はクウガの元へと走っていった。

164 :クウガ新説 仲間-16 強力な仲間:04/10/03 10:17:22 ID:f+EkQrV4
『どうした?戦士なんだろ、お前?だったらもっと俺と戦えよ!?俺をもっと楽しませてくれよ?』

その言葉にクウガは怒り、怒りに身を任せ、殴りつけた。
未確認は一瞬怯んだ。クウガはさらに攻撃をしようとする。その時、クウガの脳裏を一言の言葉がよぎった。
――聖なる泉枯れ果てし時、凄まじき戦士雷の如く出で太陽は闇に葬られん――
クウガの動きが止まった。怒りに任せた戦い方では凄まじき戦士になってしまう。その思いからだった。

未確認はこの止まった時の隙を見逃さなかった。未確認は形態を変え、武器も鎖に変わった。
その鎖をクウガの首に巻きつけ、首を絞め始めた。心の底から楽しそうに笑いながら。

一発の銃声が鳴った。その先にはGユニットの面々が立っていた。G3−Xは首につながれている
鎖をめがけて何度も撃ち込む。鎖は切れ、束縛されていたクウガは解放される。
「大丈夫か?」G3−マイルド、一条が駆け寄る。 「はい、なんとか。」
「五代さん、一条さん、氷川さん、行きますよ。いいですか?」V1は呼びかける。
それを合図にGユニットの面々は少し時間をずらしながら未確認に対して発砲する。

次々と発射される弾丸の前に攻めるに攻められない未確認。体に溜まったダメージが
一気に爆発して大きくバランスを崩す。 『今だ!!』三人は声をそろえてクウガに攻撃の合図を出す。

クウガはトライアクセラーを握り、斜め前方に高く跳んだ。その姿を紫の金へと変える。
『うぉりぁぁぁ』着地と同時に剣が未確認の体を貫く。苦しみだす未確認。断末魔の叫びを上げて爆発した。

爆風で舞い上がった砂ぼこりが粉塵を上げた。 その塵の中からクウガが出てくる。変身をとき
クウガから五代へと戻る。マスクをはずしたGユニットの面々は五代に駆け寄る。
「ありがとうございます。なんか助けてもらっちゃって。」 「それはお互い様だろ。」一条が言う。
「これからも頼みます。同じ人間のために戦う戦士として。」氷川の言葉。
四人が未確認生命体と戦う意志を、改めて決意した瞬間であった。

―数日後、小沢によってGユニットの新名称は『Gに無限の可能性を』との思いから『Gxユニット』と名付けられた。

    第五話 仲間 完
次回 第六話 胎動 公開

165 :クウガ新説作者:04/10/03 10:20:24 ID:f+EkQrV4
これで五話は終わりです。明日避難所に五話全部と設定を載せます。
六話からはすごい展開が待ってます。次の投稿は火曜日か水曜日を予定しています。

166 :氷の心:04/10/03 15:25:33 ID:ZCzGxi7m
第一話 「デストワイルダー」

目覚しい時計の音が鳴り響く。僕はこの音が嫌いだ。
何故かって?苦痛でしかない1日が始まる合図だから。

でも今日は少しだけ違うかな。昨日、神崎君から貰った青い箱。
彼はこの箱をカードデッキと呼んでいた。
彼が云うにはこの箱に入っているカードには特別な力があるらしい。
そしてその力を持つ者の名が「仮面ライダー」。

今日は少しだけ早起きをした。こんなに楽しい気持ちになれたのは凄く久しぶりだ。
でも大学に行くのは嫌だな。そう云えば、僕は何の為に学校に行ってるんだろう?

朝の通勤電車の中には不安と苛立ちしか無い。
こんな箱の中で人間を詰められていると生きている事を忘れそうになる。
そうだ・・・バイクが欲しいな。僕も「ライダー」になるんだから。
お父さんにお願いしようかな。お父さんなら何でも買ってくれるし。

考え事をし過ぎた。気がついたら電車はとっくに降りるはずの駅を通り過ぎていた。

167 :氷の心:04/10/03 15:41:40 ID:ZCzGxi7m
30分も遅刻した。また僕は損をした。だから学校には行きたくないんだ。
急いで大学に行かないと。早く駅を出て・・・

「・・・!?」

耳を貫く様な音が響いて頭が痛くなった。何なんだろう?この感覚は。
それは駅を出た裏通りの鏡の中から響いていた。
鏡の中には何かがいる。鏡に顔を近づけてみた。蠢く何かを追って・・・

「うわぁ・・・た、助けて!!」

信じられない事に僕は鏡の中の何かに引っ張られてしまった。
とてつもない力で引っ張られてしまった僕に逃げる術は無かった。
次の瞬間、僕は地面に叩きつけていた。ここはどこだろう?

「へぇ・・・」

目の前に広がる世界はさっきまでいた場所と同じだった。
ただ1つ、「全てが反転」しているという事を除けば。







168 :名無しより愛をこめて:04/10/04 00:44:07 ID:m3vzU72t
新作age

169 :クウガ新説作者:04/10/04 19:21:24 ID:spu0qSYo
作者です。非難所に五話全部と設定を書き込みました。
前スレ250さん、これまでの設定もあわせてまとめてくれませんか?お願いします。

170 :「伊坂と愉快な仲間達」:04/10/04 22:57:32 ID:z/7HXJ7E

第五話『激震』

王蛇のべノサーベルがうなり龍騎を狙う、それをドラグシールドで
何とか受け止めるが勢いに負けガードに隙が出来る、それを見逃す事無く
王蛇は龍騎の腹に蹴りを叩き込んだ。
たまらず距離を取る龍騎はすぐさまカードをベントした
それに合わせ、べノサーベルを放り出し王蛇もカードをベントする。

「ストライクベント」
「ストライクベント」

ドラグレッダーが天空より飛来し龍騎の腕にドラグクローが装着され
ドラグクローから放たれるドラグクローファイヤーが王蛇に向かって放たれる
それを迎え撃つようにメタルホーンを構え突進する王蛇、両者がぶつかり
激しい爆炎に辺りが包まれる。

171 :第五話『激震』:04/10/04 22:59:21 ID:z/7HXJ7E

「トリックベント」

四人の騎士がゾルダに向かい攻撃を仕掛ける、それをマグナバイザーで
的確に打ち抜くが、かき消された騎士の幻想の中に本体はいなかった。

「…?!」
「ソードベント」

天から響く機械的な音声に反応しその場から飛びのくゾルダ
数瞬前までゾルダがいた場所を切り裂く様に騎士のウイングランサーが通過する。
相手の攻撃をかわしたゾルダは今度はこちらの番だと言わんばかりに
カードをベントする、それを見越していた騎士もカードを素早くベントする。

「ガードベント」
「シュートベント」

ギガランチャーを撃ち放つゾルダ、激しい爆炎に辺りが包まれた。

172 :第五話『激震』:04/10/04 23:02:55 ID:z/7HXJ7E

「やはり闘うならライダーがいい…前に闘った奴…確かオルフェノクとかいったか…
 …奴ら三人もいたのにまるで歯ごたえが無い…」

爆炎の中から現れた王蛇はそんな言葉を口にした。

「オ、オル…?浅倉、お前そのオルなんとかと闘ったのか!?」
「オルフェノクでしょ…他のとこにちょっかいだすと話がややこしくなるんだけどね〜」

龍騎と王蛇の前に姿を現すゾルダは迷惑そうにそう言うと
マグナバイザーにセットしたカードをベントする。

「ファイナルベント」
「まあ、その辺の奴等は俺が相手しとくから安心して秋山の後を追いなよ」
「れ、蓮が?!」

173 :第五話『激震』:04/10/04 23:03:32 ID:z/7HXJ7E

ゾルダの言葉に驚きの声を上げる龍騎、それに意を返さずゾルダは地面から
浮かび上がる様に出現するマグナギガにマグナバイザーをセットするゾルダ。

「バイバイ…」
「ナスティベント」

飛翔するダークウイングから発せられるソニックブレイカーがゾルダを襲う
たまらずゾルダはマグナバイザーを取り落とす、そこにゆっくりと騎士が現れた。

「誰が、誰の後を追うんだ?」
「蓮!」
「しぶといね〜まったく」

「御託はいい…闘え…」

『仮面ライダー』〜ダークサイドストーリー〜「伊坂と愉快な仲間達」伊坂…ッ!

174 :伊坂と愉快な仲間達作者:04/10/04 23:13:37 ID:z/7HXJ7E
>ゾルダの言葉に驚きの声を上げる龍騎、それに意を返さずゾルダは地面から
>浮かび上がる様に出現するマグナギガにマグナバイザーをセットするゾルダ。

最後の所、余分にゾルダをつけてしまった…
伊坂は出てこないは…ほんとすみません。

すみませんついでに前スレ250さん、まとめサイトに捕捉される時に
修正出来るならしていただけないでしょうか?
無理ならかまいませんのでよろしくお願いします。

175 :名無しより愛をこめて:04/10/04 23:28:38 ID:m3vzU72t
城光がこのスレでも人気出そうな気がw

176 :名無しより愛をこめて:04/10/06 00:06:38 ID:bfDnK6E4
新作待ちage

177 :250:04/10/06 12:23:00 ID:pF3/OjJC
近所に引っ越しました。
その7以降のまとめ
ttp://www.geocities.jp/maskedrider_ss/777.html
レス174まで更新しました。

555劇場版
ttp://www.geocities.jp/maskedrider_ss/Gekijou555.html


178 :仮面ライダー剣・橘漫遊記:04/10/06 18:04:35 ID:38BLTAjx
志村=アルビノとの戦いから3ヵ月後、心に深い傷を負った仮面ライダーギャレン、
橘朔也は1人、南国の楽園に来ていた。
華やかなビーチで短パン姿の橘はカキ氷を頬張りながら久しぶりの安息に浸っていた。

「終わったんだ。俺の戦いは・・・」

空を見上げ思い出す。剣崎、睦月、烏丸所長、広瀬、伊坂、そして・・・小夜子。
辛い日々だった。でも俺はこうして生きている。そう思えるだけで幸せな気持ちだった。

「まだお前の戦いは終わってはいない。」

その声は橘の隣から聞こえた。振り向くとそこには死んだはずの男、烏丸がいた。

「しょ・・・所長?なんで?なんでだぁぁぁぁ!!」

驚愕の表情を浮かべる橘を横目に烏丸はテーブルの上のカキ氷を手に取り食べ始めた。

「それ、俺のハワイアンブルー・・・」

「これ、食ってもいいだろ?」

「もう食ってるじゃ・・・」


179 :仮面ライダー剣・橘漫遊記:04/10/06 18:51:24 ID:38BLTAjx
「2度もアンデッドの封印が解かれた事により、時空に歪みが生じてしまった。」

「時空に歪み?歪みが起きたら何が起こるんですか?」

「早く歪みを戻さなければこの世界と他の世界との間に境目が無くなる。
世界の全てが崩壊してしまう・・・」

橘は烏丸からハワイアンブルーを奪い返し貪り食った。

「そんな・・・剣崎達は?あいつらに頼めばいいじゃないか。俺はもう戦いたくない!」

「剣崎、睦月とは連絡が取れないんだ。君だけだよ。居場所を突き止める事ができたのは。」

「そんなぁ・・・」

戸惑う橘の右手に烏丸は1枚のカードを突きつける。

「ダイヤのA!?」

「今は君しかいない。仮面ライダーとして戦える人間は。」

第0話 「バカンス」 完



180 :名無しより愛をこめて:04/10/06 22:23:17 ID:H9p3JyFG
またもやギャレンage

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